健康保険組合(組合けんぽ)、国民健康保険組合(国保組合)は政府が管掌する健康保険
(協会けんぽ)とは別に、事業主と従業員の相互扶助の精神のもとに病気や怪我、死亡等に
おける支出に備え、会社や業界団体が運営する保険組合です。
これらの制度は、本質的な理念は同じとしても制度や手続きに違いがあり、不十分な知識で
処理を行うと、加入者やその予定者にとっては不利益が生じる可能性もございます。
弊所では、高度専門的な知識と豊富な経験に基づいて、初めての事業主の方でもわかりやすい
ように最適な制度の活用を行います。
■サービス詳細
健康保険組合の選定
健康保険組合は、一般的には業種、地域ごとに組織されており、関連のない健康保険組合に編入することはできません。
したがって、会社として健康保険組合への編入を希望する場合、まず自社の業種に合致した健康保険組合を探すことから始める必要があります。
健康保険組合への編入要件等確認
編入希望の健康保険組合がある場合は、次に健康保険組合の編入担当者に詳細を確認します。
この際に、編入要件等の説明がありますが、要件は健康保険組合ごとに異なります。十分に自社の状況と照らし合わせクリアする必要があります。
編入手続書類の作成
再度、資格取得届、扶養届を作成したり、必要な申立書を作成します。健康保険組合独自の
書式について記載方法に不明な点がある場合は確認しておきましょう。
編入審査→承認
健康保険組合への編入は、組合の理事会の承認を受け、厚生局の承認も必要となります。